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横須賀市の救急動物病院が訴える虐待反対

救急医療に力を入れている横須賀市の「つだ動物病院」に運び込まれるペットたちのなかには少なからず虐待の兆候が認められるケースがあります。

不可抗力による病気やケガと虐待による体調の異変は明らかに質の異なるもので、救急医療のプロならばひと目で区別がつくものです。

ペットの虐待で最も多く見られるのは物理的虐待とよばれるもので、ペットの体に目に見える傷を負わせ、時には内臓破裂などの死に直結する損傷を負わせる場合もあります。

物理的虐待とならんで問題となっているのが精神的虐待であり、こちらのケースでは目に見える暴力はふるわないものの、食事を与えず放置したり衛生環境の悪い部屋で長期間寝かせたりと、飼い主として当然の責務を果たさないことでペットを苦しめていきます。

いずれのケースでも本人が動物病院を訪れることはきわめて稀であり、近隣住民が異変を察知して救急外来などに紹介するケースがほとんどだと言われています。

横須賀市の「つだ動物病院」はもちろん、ペットの虐待を断じて許しません。